亜細亜大観 07 105 "移動肉屋 (大同)"

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日本語: 移動肉屋 (大同)
その商品は、擔棒の兩側に然るべき釣合を以て露出され、改めて客を呼ぶ必要もない。若し客あつて呼び止れば、體の前後を挾む四本の脚は直に化して屋體となり、尙便利なことには、その脚を箝込んだ二個の木頭は、忽ち切分臺となる。然しこれも今は時效にかゝつた新案特許品だ。時代の垢で眞黑だ。(一九三〇年撮影)(印畵の複製を禁ず)

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1920 - 1930
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亜細亜大観 第7冊
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