Nakagawa-Hideshige. 17th century Japan. Public domain image.

日本語: 岡藩は中川秀成が播磨国三木から転封されてできた藩で、現在の竹田市の基礎ともなる城下町がどのように築かれて行ったのか？当時の時代背景にも触れながら、書状や絵図、彫刻など31点が展示されております。
岡城の絵図はもちろんのこと、中でも見所は12年ぶりの一般公開となりました県指定有形文化財「中川三代御神像」で、父・清秀、兄・秀政と秀成の三人をかたどった木製の御神体となります。また「サンチャゴの鐘」（国指定重要文化財）や加藤清正の書状、秀吉の書状のほか、キリシタン関連の書状も展示されておりますので、この機会にぜひご覧ください
【新たに登場した主な展示品】
臼杵藩主稲葉景通画像
岡藩主中川秀成画像
中津藩主奥平昌成画像
《写真》
1. 臼杵藩主稲葉景通画像／臼杵市・月桂寺
2. 岡藩主中川秀成画像／竹田市・碧雲寺
3. 中津藩主奥平昌成画像／中津・自性寺
主要展示資料
・太刀 銘「豊後国行平作」（当館所蔵、大分県指定有形文化財）
・鳥取之城図、加州金沢之城図（臼杵市教育委員会所蔵、大分県指定有形文化財）
・大筒 銘「四かいなみ」（個人所蔵、佐伯市歴史資料館寄託）
・三宅山御鹿狩絵巻（竹田市立歴史資料館所蔵、大分県指定有形文化財）

・奥平信昌陣羽織（中津城（奥平歴史資料館）所蔵）